妊娠中にディズニーに行くというのは、多くのママたちの夢のひとつです。しかし、妊娠中は体調や安全に気をつけなければならないことがたくさんあります。ディズニーで楽しく過ごすためには、どんな方法やグッズがあるのでしょうか？この記事では、妊娠中ディズニーで後悔しないための安全に楽しめる方法・グッズを紹介します。
妊娠中ディズニーで後悔しないために気をつけること
妊娠中にディズニーに行く場合、まず気をつけるべきことは、自分の体調と赤ちゃんの状態です。妊娠中は、体が変化しているため、普段とは違う反応や症状が出ることがあります。また、赤ちゃんも成長しているため、刺激やストレスに敏感になっています。そのため、以下のようなことに注意しましょう。
医師の許可を得る
妊娠中にディズニーに行く前には、必ず医師に相談して許可を得ましょう。特に、高血圧や糖尿病などの合併症がある場合や、切迫流産や切迫早産などの危険がある場合は、ディズニーに行くこと自体が禁止される可能性があります。また、妊娠期間も重要です。一般的には、安定期（妊娠16週～28週）が最適とされています。安定期以外の場合は、医師の指示に従ってください。
乗り物の制限を守る
ディズニーでは、乗り物によっては、妊娠中や身長制限がある方は乗れないという制限があります 。これは、乗り物の振動や加速度が強すぎて、赤ちゃんに影響を与えたり、お腹を強く圧迫したりする恐れがあるからです。制限のある乗り物は、入口に表示されていますので、必ず確認してください。また、制限のない乗り物でも、自分の体調や感覚に合わせて選びましょう。例えば、暗闇や音楽が苦手な場合は、ホーンテッドマンションやミッキーのフィルハーマジックなどは避けた方が良いでしょう。
水分や栄養を補給する
ディズニーでは、歩いたり並んだりすることで、体力を消耗します。特に、暑い日や寒い日は、水分や栄養の補給が必要です。妊娠中は、脱水症状や低血糖などを起こしやすくなっています。そのため、常に水分を持ち歩いてこまめに飲みましょう。また、食事もバランスよく摂りましょう。空腹時や食後すぐに乗り物に乗るのは避けてください。吐き気や胃もたれなどの不快な症状を引き起こす可能性があります。
休憩をとる
ディズニーでは、一日中楽しむことができますが、妊娠中は無理をしないでください。体や心に負担をかけると、赤ちゃんにも影響が出ることがあります。そのため、定期的に休憩をとりましょう。休憩する場所は、パーク内にあるベビーセンターやベビールームがおすすめです 。ここでは、ソファやベッドで横になったり、授乳やおむつ替えをしたりすることができます。また、静かで涼しい空間なので、リラックスすることができます。休憩中は、赤ちゃんの動きや心拍数を確認したり、自分の体調や気分をチェックしたりしましょう。何か異常を感じたら、すぐにスタッフに連絡してください。
妊娠中ディズニーで安全に楽しめる方法
妊娠中にディズニーに行くときには、上記のような注意点を守るだけでなく、安全に楽しめる方法やグッズもあります。以下に紹介します。
妊婦マークやベビーカーをつける
妊娠中は、お腹が大きくなっていることが分かりにくい場合があります。特に、初期や後期の場合は、周囲の人に気づいてもらえないことが多いです。そのため、妊婦マークやベビーカーをつけて、自分の状態をアピールしましょう 。妊婦マークは、服やバッグに付けることができるピンバッジやキーホルダーなどのグッズです。ベビーカーは、パーク内でレンタルすることができる乳幼児用の車椅子です。これらのグッズをつけることで、周囲の人に配慮や優先をしてもらえる可能性が高くなります。例えば、乗り物の待ち列で前に行かせてもらったり、ショーの観覧席で座らせてもらったりすることができます。また、スタッフにも気づいてもらいやすくなり、サービスや対応が良くなることもあります。
ディズニーキャラクターと触れ合う
ディズニーでは、パレードやショーだけでなく、キャラクターグリーティングというサービスもあります。これは、ディズニーキャラクターと写真を撮ったり、ハグしたりすることができるサービスです。妊娠中は、ディズニーキャラクターと触れ合うことで、赤ちゃんにも楽しい刺激を与えることができます。また、自分自身も癒されたり、感動したりすることができます。キャラクターグリーティングは、パーク内の特定の場所や時間に行われますので、事前にチェックしておきましょう。また、人気のあるキャラクターは、待ち時間が長くなることがありますので、早めに並んだり、ファストパスやディズニーeチケットを利用したりしましょう。
ディズニーに持っていく便利グッズ
ディズニーに持っていくと便利なアイテムは、いくつかあります。例えば、以下のようなものがあります。
モバイルバッテリー
パーク内ではスマホをよく使うので、充電が切れないようにモバイルバッテリーを持っていくと安心です。パーク内でもレンタルや販売がありますが、自分で持っていくと費用も節約できます。
折りたたみ座布団やパタット
開園待ちやショー・パレード待ちをするときに、座る場所がないときや、地面が冷たいときに便利なのが折りたたみ座布団やパタットです。コンパクトに収納できて、荷物になりにくいです。
スニーカー用インソール
パーク内では一日中歩くので、足が疲れやすくなります。スニーカーにインソールを入れると、足への負担を軽減できて快適に過ごせます。衝撃吸収やアーチサポートなどの機能があるものがおすすめです。
ペットボトルホルダー
水分補給は大切ですが、ペットボトルを持ち歩くのは面倒です。ペットボトルホルダーは、カラビナ付きでベルトやバッグに取り付けられるので、手ぶらで水分補給ができます。
酔い止めバンド
乗り物酔いしやすい方やお子さんには、酔い止めバンドがおすすめです。手首に巻くだけで、乗り物酔いに効くツボを刺激してくれます。薬を飲まなくても効果があるので、安心です。
よくある質問
妊娠中 ディズニー いつまで
妊娠中にディズニーに行くかどうかは、個人の判断になりますが、一般的には妊娠後期（28週以降）は避けた方が無難です。妊娠後期は流産や早産のリスクが高まるほか、体調の変化や疲労感も強くなります。また、ディズニーでは多くの人が集まるため、感染症や事故の危険性もあります。妊娠中にディズニーに行く場合は、事前にかかりつけの医師に相談し、自分の体調や赤ちゃんの状態をよく把握しておくことが大切です。
妊娠中 ディズニー いつから
妊娠中にディズニーに行く場合は、妊娠初期（12週まで）も注意が必要です。妊娠初期はつわりや出血などのトラブルが起こりやすい時期であり、ディズニーでは長時間歩いたり、乗り物に揺られたりすることで体調を悪化させる可能性があります。また、ディズニーでは音や光などの刺激が強い場面も多く、気分が悪くなることもあります。妊娠初期にディズニーに行く場合は、自分の体調をよく観察し、無理をしないようにしましょう。
妊娠中 ディズニー 乗れるもの
妊娠中にディズニーで乗れないアトラクションは、高速で動いたり、急激に揺れたり、落下したりするもので、赤ちゃんへの衝撃や転落の危険性があるものです。乗れるアトラクションでも、座席やハーネスの形状やサイズによっては乗りづらい場合もあります。アトラクションごとの注意事項は公式サイトやパンフレットで確認できます。
ディズニーで妊娠中は車いす借りれる
車いすは1日500円で借りることができ、子供用と大人用があります。
まとめ
妊娠中にディズニーに行くことは、ママたちにとって素敵な思い出になることでしょう。しかし、妊娠中は体調や安全に気をつけなければならないことがたくさんあります。そのため、この記事で紹介したような方法やグッズを利用して、安全に楽しく過ごしましょう。ディズニーで赤ちゃんと一緒に夢の世界を満喫しましょう！