スマートキッズベルトはベルトタイプのチャイルドシートなので、「これ法律的に大丈夫なの?」「事故の時大丈夫?」と心配になりますよね。
使用方法を守ることができれば警察に捕まることはないし、自己の時も安全です。
もし警察に法律違反だと言われても反論できるようにこの記事を参考にしてください。
- スマートキッズベルトは道路交通法で認められている。
- スマートキッズベルトはEマークで安全性が認められている。
- スマートキッズベルトは体重15kg以上で使用できる。
- スマートキッズベルトは取り付け簡単だが、外すにはコツがいる。
スマートキッズベルトは取り締まりで捕まらない
スマートキッズベルトは15kg以上の体重で使用すれば捕まることはないです。
道路交通法(第71条の3条3項)にてスマートキッズベルトはチャイルドシートとして認められています。
- Eマークが表示されていること。
- Eマークに表示されている体重の範囲内の幼児を乗せること。
Eマークについては次で説明させてもらいます。
スマートキッズベルトの安全性(Eマーク)
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大事な子どもの身を守るため使用している製品が安全か不安になりますよね。
スマートキッズベルトは国に認められている世界で唯一のベルト型チャイルドシートなので安心してください。
Eマークとは欧州で認められている規格マークです。
Eマークがついている物は法律で決められている基準に合格し、安全性が高いことが認められています。
注意してほしいのは正しい取り付け方を守ること。
決められた年齢、体重に対応した製品を選ばないと安全性は守られません。
赤枠の数字が適正体重
安全基準
スマートキッズベルトは、以下の安全基準を取得しています。
- UN (ECE) R44/04適合 (日本・EU):欧州連合が定めた安全基準です。日本国内でも国土交通省が採用しています。
- 道路交通法第71条の3 第3項適合(日本):日本国内で使用するために必要な安全基準です。警察庁交通局から認可を受けています。
- FMVSS 213適合(US):アメリカ合衆国が定めた安全基準です。
- CMVSS 213適合(CA):カナダが定めた安全基準です。
これらの安全基準は、衝突試験や材質試験などを行って、製品としての性能や品質を検証するものです。
参考サイト:メテオAPAC株式会社、全日本交通安全協会
衝突試験
スマートキッズベルトは、以下の検査機関で衝突試験を受けています。
- UN (ECE) R44/04 (ポーランド・ワルシャワ/PIMOT):欧州連合が認可した検査機関です。
- FMVSS213及びCMVSS213 (アメリカ・ニューヨーク/Calspan):アメリカ合衆国とカナダが認可した検査機関です。
- Applus + IDIADA (スペイン):欧州連合が認可した検査機関です。
衝突試験では、「頭にかかる衝撃」「胸にかかる衝撃」「おなかにかかる衝撃」などいくつかの基準があります。スマートキッズベルトの衝突試験では、頭と胸に対する衝撃はチャイルドシートよりも低いという結果が出ています。
参考サイト:メテオAPAC株式会社、全日本交通安全協
安全機能
スマートキッズベルトは、以下の安全機能を備えています。
- レッドクリップ:シートベルトの腰ベルトを固定するクリップです。赤色で目立つようになっており、装着や外しやすさを考慮しています。
- ブラックレギュレーター:スマートキッズベルトの長さを調整するレギュレーターです。子供の体に合わせてベルトの長さを変えることができます。
- ベルト:ポリエステルPETとポリエチレンの糸で織られたベルトです。強度や耐久性に優れており、シートベルトと同等の品質です。
参考サイト:メテオAPAC株式会社、全日本交通安全協会
スマートキッズベルトの付け方
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- 子どもを座らせて、シートベルトを通常通り装着します。
- スマートキッズベルトの下側のクリップで、ベルトアンカーの反対側の腰ベルトを挟んで固定します。タグが付いている方を下にしてください。
- アジャスターでスマートキッズベルトの長さを調整し、上側のクリップはお子様の肩の位置に合わせます。ベルトはねじらないように注意しましょう。
- 上側クリップで肩上部のシートベルトを挟み、固定すれば完成です。
スマートキッズベルトの付け方の注意点
スマートキッズベルトを使うときの注意点は、以下のとおりです。
- スマートキッズベルトは、体重15kg以上36kg以下のお子様に適しています。年齢よりも体重を重視して使いましょう。
- スマートキッズベルトは、3点式シートベルトが装備された後部座席で使用することが推奨されています。助手席で使用する場合はエアバッグの影響やシートベルトアンカーとの距離などに注意が必要です。
- スマートキッズベルトは、Eマーク適合商品であり、日本やEUなどで認められた幼児用補助装置です。
スマートキッズベルトは2歳?3歳?から使える
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スマートキッズベルトは、体重15kg以上36kg以下の子供が使用可能です。
スマートキッズベルトの目安年齢は3歳からとなっていますが、体重が15kg以上なら2歳からでも使用できます
体重が15kg以上の子どもに付けるようにしましょう。。
スマートキッズベルトの助手席でのデメリット
スマートキッズベルトは助手席で使用しても法律違反ではないです。
ただ、助手席での使用は推奨されていないです。
注意点を見ていきましょう。
助手席での使用は非推奨
スマートキッズベルトは、一般的に後部座席での使用が推奨されています。
助手席で使用する危険性があるためです。
- エアバッグの影響:衝突時にエアバッグが作動すると、子どもに大きな衝撃を与えてしまいます。また埋もれてしまい窒息するリスクもあります。
助手席で使用する場合の対策
スマートキッズベルトを助手席で使用する場合は、以下の対策を講じてください。
- 座席を一番後ろに下げる:座席を一番後ろに下げることで、エアバッグの影響を受けにくくなります。
保護者の責任
スマートキッズベルトを助手席で使用する場合は上記のリスクを理解したうえで使用してください。
子どもの安全を確保するためにも、正しい使い方をしていきましょう。
実際に使用した感想
スマートキッズベルトは見た目がチャイルドシートではないので心配になりますよね。
実際にスマートキッズベルトを使って思ったことは、「取り付け簡単で子どもを車に乗せるの楽‼」と思いました。
チャイルドシートが嫌いでお出かけの時に、おもちゃやお菓子を使って交渉しないとチャイルドシートに乗らなかった娘ですが、今は自分から車に乗ります。
3歳の娘に使用していますが「どうゆうところが好きなの?」と聞くと、「パパ、ママみたいに座れるから」と言っていました。
親のマネをできるのがうれしいみたいで、いつも車に乗せるとニコニコ笑顔でお出かけが楽しくなりました。
取り外しも楽で親の負担も減りますよ。
気になる方はこちらからどうぞ。
メリット
- 車のシートベルトに手軽に装着できる。
- 子どもの体型に合わせて調節できるため安全に使用できる。
- 持ち運びが簡単で旅行にも持っていける。
デメリット
- 子どもがシートベルトの要領で外すことができる。
- シートベルトはさむバックルが固くて外しにくい。
- 運転中に子どもが寝づらい。
- 体重が15kg以下だと使用できない。
スマートキッズベルト外し方のコツ
スマートキッズベルトのバックルはとても固いので外すとき力が弱い方は注意してください。
しかしこの方法を使えばだれでも簡単に外すことができます。
シートベルトの先端の銀色の部分をスマートキッズベルトのバックルに差し込むだけで簡単に外せます。
あなたもやってみてください。簡単に外れますよ。
スマートキッズベルトどこで買える?コストコ?
スマートキッズベルトはコストコやカー用品店に置いていますが、全店舗に置いてないようです。
買い物に行く前に電話で確認することをオススメします。
私はスマートキッズベルトを探しにコストコやカー用品店に行ったのですが全く置いておらずネット通販で買いました。
ネット通販なら確実に買い物できるので楽ですよ。
スマートキッズベルトは偽物も出回っているので注意してください。
こちらの商品は正規品なので安心です。
正規品の見分け方!偽物に注意
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購入したスマートキッズベルトが偽物か、心配な方はスマートキッズベルトのタグを見てください。
「メテオAPAC株式会社」と表記されていれば正規品です。
スマートキッズベルト買っておいて損はしない
スマートキッズベルトは法律で認められており警察に捕まる心配なく使用できます。
安全性もEマークで証明され安心です。
1番のメリットは取り外し簡単で持ち運びできること。
旅行でレンタカーを借りる時、子どもがいるとチャイルドシートも借りるため金額が高くなりますよね。
スマートキッズベルトがあればチャイルドシートのレンタル代を払わなくていいのでお得です。
どこにでも持ち運べるのでオススメします。